ドライボックス替わりにジャンク防湿庫でトレカを保管

　トレカの最適な湿度は40％前後と言われておりますが、梅雨がくると70％～80％は当たり前、湿度100％に近づくこともありますよね

　湿度が上がると、大事なトレカが反って、買取に出すと減額～なんて悲しい目に会います（見えない傷で減額の世界ですけどね（笑））

　それを防止してくれる防湿庫！！なんてすばらしい、でもそんな大仰なものいるの？？

　わたくしも以前までそう思ってましたが、結局こちらが鎮座しております。

これを手に入れるまで、いろいろ調べました。

　まず安価で保管できるもの！！ドライボックス

　これなら2～3千円と安価、ただし乾燥剤を定期的に取り換えるタイプなのでそれに費用がかかります。

　いや、乾燥剤代はしょうがないとして、専用の箱は必要ない、百均のタッパーにいれればいいじゃん、とダイソー、セリアなどの百均、各店見て回りましたが、大きいものは無いし、なんかかっこ悪い……やっぱ見栄え大事だよね。

　やっぱり見栄え、性能も完璧、防湿庫

高い……無名メーカーでもそれなりのお値段、有名メーカーは当然1万～3万

　わたくしのトレカコレクション、高い物でも時価2万程度、その程度のコレクションにそんなにかけられません。

　そこでわたくし考えた、ヤフオク、メルカリで中古はどうだろ、そんな壊れるものじゃないしさ☆彡

　いや、動かなくてもいいじゃん、壊れた防湿庫に乾燥剤を入れれば大丈夫に違いない

　そしてこちらを発見、通電確認済みだけどボタンが反応しない、というジャンク品

　わたくしには動かなくてよいのですから、これはとても良いお宝です。

　届いた防湿庫、すごい綺麗、カギや取っ手など、使った様子がありません。

電源もはいります、でも操作ボタン部分が外れてます。

えっ、外れてる、だけ………です。ちょっと苦労してはめ込み。

　後ほど箱をよく見たら、某ショッピングサイトの納品伝票を発見。

そこには……

　「取引業者返品ー不良品」　との記載

　これって廃棄処分になりかけたのがわたくしのところまで転がってきたんですね。

　かなり昔に知り合いから聞いた、

　「廃棄品を叩き壊すときに写真を撮って提出するんだよ、その時、写真を3人で同時に撮ってな、1個の写真で3台分にするんだ、それで、ごにょごにょごにょ」

という、昭和時代の話を思い出しましたとさ（笑）

　この無名メーカーの防湿庫、今年の梅雨もがんばってくれそうです。

追記

　最初に考えていた、壊れた防湿庫を乾燥剤でドライボックスというのは無理です。

　扉は密閉してないし、何といっても、空気の排気のために後ろにフィンがついており、箱自身は密閉しておりません。

沼にハマったおじさん