先日帰ってきたこちらのカード、残念ながらPSA9評価
今まで10評価のカードしか受け取ったことなかったので残念な気持ちと、信じられない思いが
ちなみにPSA社の基準はこちら
要約すれば、カードの四つの角が完璧に尖っていて、画像のピントがしっかりと合っており、完全なオリジナルの光沢を保っており、センタリングという印刷ズレが正面でおよそ55/45%以上、裏面で75/25%以上を超えていなければよいとのこと
こちらのカードはへこみ、よごれなどで「オリジナルの光沢」というものは損なわれておりません。
なので減点の要素で残るはセンタリング
センタリングは普通の定規では測りずらいので専用(厳密には専用ではありませんが)ツールで測定してみた
用意したのはこれ
【マイゾックス MYZOX】マイゾックス CRKS-2Y クラックスケール 黄
これはコンクリートなどのひび割れなどを測定するツールなんですが、センタリングの測定にも使用可能、それでいて非常に安価という事で、こちらを用意してみました。
ちなみに専用ツールも販売されてます
センタリングツール カードグレーディング 88mmx63mmカードサイズ(スタンダードサイズ)
こちらにしようかと思いましたが少々お高めなので前者にしました
早速クラックスケールで例のPSA9のカード図ったところ結果がこちら
ヨコ


上下


PSAのケース越しなので正確には測れませんでしたが、ヨコはともかく上下がひどい
ヨコが2.6mm:2.8mmなので48%:52%
上下が1.8mm:2.4mmなので43%:57%!!
PSA10の基準が45%:55%以内なので明らかに上下のセンタリングが狂っているためのPSA9評価
PSA社の鑑定は白カケなどよりセンタリングを重視とは聞いていたので納得の結果
ちなみにPSA10のこちら
結果は上下共に50%、パーフェクトでした